石川県議会議員 中村 勲 オフィシャルサイト

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 江戸時代から豪華絢爛、北陸地方の文化の中心地であった金沢。2004年に誕生した今までにない新しい美術館「金沢21世紀美術館」は、企画展、イベント、そして建物の斬新さで、開館当初から話題を呼びました。
 日本のみならず、世界中から多くの人々がこの美術館を訪れるようになり、その数なんと毎年150万人。この日本有数の美術館を活かして、金沢都心軸の活性化のための観光ルートをぜひ提案したい。
 さらに次世代型路面電車(LRT)や、バス高速輸送システム(BRT)などの導入も重要課題である。



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 政府与党で北陸新幹線の敦賀開業の三年前倒しが事実上決まり、現行計画の2026年春頃の開業がより早まったことはうれしいことである。
 関西大商圏との接続は、石川県とくに加賀地区や福井県にとって大きな経済効果が期待でき、今後さらに北陸新幹線の福井先行開業を目指し、もう一段短縮のためのあらゆる努力をしていかなければならない。



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 小松空港は日本の中央に位置し、地理的に恵まれており、日本海側最大の空港である。路線は、国内線は全国6路線、羽田便は毎日12便運航している。国際線は、ソウル便、上海便、台北便の3路線。地方空港では珍しいカーゴルックス航空の貨物便も運航している。
 また、キャセイパシフィック航空が、2015年夏ダイヤから、小松~香港線に定期便を開設するため、小松空港や石川県と協議を行っている。
 毎年10万人の外国人観光客が利用する小松空港だが、香港やタイなどの東南アジアからの人気が高まっている北陸ルートをさらに確立したい。
 搭乗橋の増設のほか、国際線出国待合室の拡張や免税店のリニューアルなど、利用者の利便性向上を図り、国際線の受入れ態勢をしっかりと強化していかなければならない。



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 金沢港は、輸送コストを削減し地域産業の国際競争力を支援するため、船舶の大型化に対応した多目的国際ターミナル整備事業に着手、平成20年から水深12mでの供用を開始するなど、国際物流拠点としての機能充実に向けた整備を進めてきた。
 また日韓定期コンテナ航路も、順調に取扱貨物量を伸ばしており、港湾荷役施設についても、平成7年にタイヤマウント式クレーンを導入、平成17年にはガントリークレーンを供用開始するなど、荷役機能の拡充と効率化を進めてきた。
 観光大型クルーズ船の寄港も相次いでおり、一昨年は18隻、昨年16隻、およそ15,000人の観光客が訪れ、うち半数の8,000人が外国人である。
 今後、ハブ港としての国際競争力の強化対策として、旅客船の受入施設である無量寺ふ頭や、御供田国際コンテナターミナルなど、船舶の大型化に対応するための水深岸壁の再整備が最重要なのである。



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 金沢城公園は、兼六園と並ぶ石川のシンボルとなる公園として、史実を尊重しながら「百年後の国宝」を目指し、本物志向の復元整備を進めてきた。
 現在、橋爪門、玉泉院丸庭園の暫定整備がほぼ完了。金沢城の魅了をさらに高めるために、さらに尾山神社側にあった鼠多(ねずみた)門・鼠多門橋などの本格復元整備に着手する。
 復元すれば、長町武家屋敷跡から尾山神社と鼠多門を通り、玉泉院丸や橋爪門、石川門をへて兼六園へ抜ける、観光客にとっても魅力的な経路「加賀前田家ゆかりの場所を回遊できるルート」になるはずである。



スライド6:おもてなし文化
 石川には、長年にわたって育まれた伝統文化、新鮮な山や海の幸、湯量豊富な温泉、豊かな自然、質の高い芸術に触れられる施設の集積、心温まる人々のおもてなし等、県民・市民の私たちが誇りとするものが数多くある。
 これらは本物や体験、癒しを求める近年の観光客のニーズに合致しており、石川・金沢の優位性、独自性となっている。
 今後、こうした石川の強みを活かした「おもてなし文化」の魅力向上を目指し、常に細やかな情報発信をし続けながら、県民挙げて誘客促進を計っていかなければならない。

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